真皇杯九州予選準優勝構築「ちゃあじさんは神」

いえーい、とよつです。夜勤終わったものの一周回って目がさえてしまったのでゲームエイトさんに提出した記事のおおよその中身をフォローされてる範囲だけでも\チョクセツ/お届けします

他の人も構築記事書いてるし大丈夫でしょ~~~

 

 

種族名

性格

技1

技2

技3

技4

持ち物

特性

ガルーラ

意地

秘密

グロP

かみ砕く

不意

ナイト

肝っ玉

ガブリアス

陽気

逆鱗

地震

封じ

剣舞

ヤチェ

鮫肌

化身ボルト

図太い

10万

めざパ氷

磁波

威張る

オボン

悪戯心

バシャーモ

陽気

フレドラ

守る

剣舞

ラム

加速

スイクン

図太い

熱湯

冷B

ねむる

ゴツメ

プレッシャー

ギルガルド

おっとり

シャドボ

かげうち

めざパ氷

道連れ

タスキ

バトルスイッチ

 

 

自分で一から構築を組む自信がなかったのでオフで知り合った京大ポケサーに所属しているちゃあじさんから構築を借り自分なりに少し手を加えた(といってもボルトの威張るだけだが)

結果準優勝という我ながらできすぎた成績を残せた

 

 

何度か言ってますがだいたいこれの通りです。

 

chargepokelabo.blog.fc2.com

 

 

基本的にはガルーラガブリアスバシャーモいずれかでの制圧を試みる。ボルトロスをクッションにしたり電磁波をいれたりしてこの3体の補助をする。レート試運転で選出時の勝率が芳しくなかったためギルガルドスイクンは信用度が低くほとんど出せなかった。というか他の4体の汎用性が高すぎた。

 ちなみにちゃあじさん本人はガブガルで荒らしてスイクンで詰めていく動きが多かったらしい。ホンマに同じ構築使ってんのか?

 

以下中身と自分が使ってて感じたその技の強みとかその辺書きます

あたりまえのことしか書いてないからそらせやろって思う人は個体の数字みてへーそんな配分だったんだ程度の感想持ってページを閉じてください

 

【個別解説】

ガルーラ@ガルーラナイト [きもったま]→[おやこあい] 意地っ張り

メガシンカ前197-159-101-x-103-125

メガシンカ後197-192-121-x-123-135

ひみつのちから、グロウパンチかみくだく、ふいうち

 

入れない理由のないポケモン。こいつがどれだけ暴れられるかで試合が決まる。

 

・ひみつのちから

勝ちを決めるために通して行きたいガルーラガブリアスバシャーモが物理であることから『ゴツゴツメット』持ちの物理受けポケモンを呼びやすかったため、貴重な非接触技として欲しいと感じた。

 

グロウパンチ

「ひみつのちから」ではガルーラが覚える他のノーマル技「おんがえし」「すてみタックル」に比べ明らかに火力不足であり、それを補うために採用。ガルーラより早い相手に対し「ふいうち」の決定力を高める技でもある。

 

かみくだく

大会中はあまり使用機会がなかったが、ゲンガーなどゴーストタイプへの交換読みや、それ以外の相手へも追加効果でぼうぎょを下げることにより攻撃の通りをよくすることができる。またタイプとして半減されづらい一貫性の高い技としても使えた。怯みを狙える「かみつく」も採用候補ではあるがすばやさにあまり努力値を割いていないため見送った。

 

・ふいうち

削れた相手を詰めるための技。

 

 

ガブリアス@ヤチェのみ [さめはだ] 陽気

183-182-116-x-105-169

げきりん、じしん、がんせきふうじ、つるぎのまい

 

バシャーモが打たれやすい「でんじは」を受け止めるポケモン。当初は最終盤に安定して上から殴れる『こだわりスカーフ』の予定だったが、ボルトロスに「いばる」を採用したことで不利局面からも混乱中に「つるぎのまい」を積むスキをつくれるという事に気付いたため『こだわりスカーフ』を捨てた。『ヤチェのみ』にすることで氷技を受けた際『きあいのタスキ』よりも相手の先制技圏内に入りづらくなる。

 

げきりん

メインウェポンその1。打つ場面だけ気を付けないといけない。

 

・じしん

メインウェポンその2。後ろに浮いているポケモンが見えるときは「つるぎのまい」を優先することが多い。

 

・がんせきふうじ

「じしん」読みで出されやすい飛行タイプに抜群をとれるだけでなく、相手のすばやさを下げることで後ろのポケモンが上から攻撃できるようになる。

 

つるぎのまい

採用理由は上に書いた通り。ナットレイなど面倒なポケモンがいるときに倒しやすくする技でもある。

 

 

ボルトロス(けしん)@オボンのみ [いたずらごころ] 図太い

184-x-132-143-105-131

10まんボルト、めざめるパワー(氷)、でんじは、いばる

 

シングルで入れない理由があまりないポケモン。アタッカーとしても活躍できるが今回はクッションとして採用。「でんじは」による補助がメインの仕事となる。

 

10まんボルト

仕事が終わった後に打つ技というイメージで、あとは早い相手に対してガルーラの「ふいうち」圏内に入れるために打つ程度。

 

・めざめるパワー(氷)

特性の〔いたずらごころ〕+「でんじは」により高速アタッカーを無理やり機能停止に追い込む行動があまりにも有名なため地面タイプを後出しされやすく、そこに交換読みで打てると大きなアドバンテージを取りやすい技。

 

・でんじは

ガルーラガブリアスより早いポケモンを止めるために使う技。ボルトロスを採用する一番の理由。

 

・いばる

当初ここに「わるだくみ」を入れる予定だったのだが、とくこうに努力値を振っておらず「わるだくみ」を使えても「10まんボルト」に決定力が足りないことなどを考えると遅いボルトロスでの「わるだくみ」に強さを感じられなかった。

そこで幅広い相手をごまかすことのできる「いばる」に変更した。この「いばる」の採用は正解で、相手の立ち回りを歪めるほか準々決勝では「いばる」で混乱させたポケモンの前でバシャーモが「つるぎのまい」をすることにより勝ちを決められたので、今回のMVPとも言える技だった。不安定ではあるが、この手のスタンでもっと採用率が上がってもおかしくない技だと思う。

自分が運ゲーされたらキレるので増えないでほしい

 

 

バシャーモ@ラムのみ [かそく] 陽気

155-172-90-x-91-145

フレアドライブとびひざげりつるぎのまい、まもる

 

中盤~終盤にかけて強いポケモン。炎、格闘と攻撃範囲が広いのも特徴。ラムを持つことでボルトロスから「でんじは」を打たれるターンに一度だけ突っ張る余裕ができる。陽気にすることで1加速でゲンガーを抜ける

 

フレアドライブ

命中安定のメインウェポン。とはいえ打ちすぎるとどんどんHPを消耗していくのでどちらでも倒せる場合はなるべく「とびひざげり」を打っていきたい。

 

とびひざげり

対面構築としての都合上あまり交換を多用したくないことを考えるとやはり「ばかぢから」よりも連打のしやすい「とびひざげり」の方が使いやすい。

 

つるぎのまい

決定力を高める技。有利対面や余裕をもって耐えるときには積極的に押していきたい

 

・まもる

出して1ターン目は上を取られているポケモンが少なからずいるので欲しい技。相手が交換する可能性もあるときに安定行動として押すこともできる。

 

 

スイクン@ゴツゴツメット [プレッシャー] 図太い

207-x-162-110-135-114

ねっとう、れいとうビーム、どくどく、ねむる

 

HBに振り切った方がよかったというのが第一印象。そもそも信用度が低くあまり出せていなかった。

技構成をねっとう、みがわり、まもるorほえる、どくどく

にしていれば面倒なカバルドン展開や受けループ、ピクシーなどに確実に仕事を持てるポケモンになれたと思う。

ゴツゴツメットにより物理ポケモンのHPを削りつつ、「ねっとう」でやけどを狙い、ガブリアスなどの氷抜群に対しては「れいとうビーム」を打つ。HPを消耗しやすいクッションだが「ねむる」により複数回出すことが可能になる。

 

・ねっとう

打ちやすい水技で後出ししてくるポケモンに30%でやけどを押し付けられる。このポケモンを使う上で採用しない理由がほぼない技。

 

れいとうビーム

ガブリアスに打つのがメインの技。他にはほとんど打たないうえガブリアス自体に他のポケモンがあまり弱くないため切ってもいいと感じる技だった。

 

・どくどく

害悪、特にピクシーに対して必要な技だった。これを使ったところで「ねむる」を持った型には勝てないのだが、起点を作られている時点でかなり厳しいのでもし当たったら仕方ないといった感じ。

 

・ねむる

上述の通り、クッションとしての性能を上げるための技。

 

 

ギルガルド@きあいのタスキ [バトルスイッチ] おっとり

シールド時135-70-153-112-171-112

ブレード時135-170-63-222-71-112

シャドーボール、かげうち、めざめるパワー(氷)、みちづれ

 

きあいのタスキ』により初手出しからの削り性能を持ち、後発でも相手のエースのストッパーになれるポケモン。ただノーマルタイプへの有効打に乏しく、選出画面でノーマルタイプが見えた時点で出しづらかった。大会中1度も対戦しなかったが、「みちづれ」があることでクチート軸や全体的に遅いPTに対し楽に立ち回れるのが強み。

 

シャドーボール

一貫性の高いメインウェポン。抜く理由がほぼない。

 

・かげうち

中速なので上を取られやすく死に際に少しでも削る目的で使うほかHPが少なくなった相手へのフィニッシュに使える。

 

・めざめるパワー(氷)

受けループのグライオンやスタンのガブリアスに打てる技。これが襷を持つ理由といった感じ。

 

・みちづれ

遅いポケモンをカモるための技。択の強い人間には『せいなるつるぎ』でもいいなと思ったが、ガルーラからクチートへの有効打がないこのPTではあると便利な技だった。

 

 

 

【選出・立ち回り】

・基本選出

ガルーラ+ボルトロス+1体

選出を確認したところ今回した対戦の11/12がこの選出であった。ボルトロスの汎用性を高めたのがこの選出を多くできた理由だと思う。選出がほぼ固定化されていたことで立ち回りを安定させられたのかもしれない。

 

・ピクシー入り

スイクンがほぼ確定

基本的に『アッキのみ』持ちピクシーは〔てんねん〕という特性も含め主力である物理ポケモン3体ともが受けきられてしまうため、スイクンで「どくどく」を打つ以外の処理ルートがないので選出が確定する。「ねむる」を搭載したピクシーには急所を当て続けないと勝てない。

 

・受けループ、クチート入り

ギルガルド(控え)

技構成などの採用理由でもあるので出していきたい。控えなのは先発だと相手にとっても処理ルートが複数ある場面が多いことなどが理由。

 

ポケモンの選出回数は下の通り

ガルーラ :12/12

ガブリアス:2/12

ボルトロス:11/12

バシャーモ:7/12

ギルガルド:2/12

スイクン :2/12

 

数字みてわかる通りガルーラボルトロス+1しか出してない。要するに当たり運がめちゃくちゃよくて立ち回りも固定されてたということです。vsクチート系の立ち回りあんまりわかってなかったけど1回も当たらなくて本当に助かった。

 

ちゃあじさんと通話しながらこれの記事確認やってたんですけど自分の立ち回りが威張るボルトに頼りまくってる試合多すぎた事に気付きました。ザコい

なっがい構築記事ここまで読んでくださった方はありがとうございます。