縮み勝つ

レートの闇に呑まれた twitter:@p2tyt

【報告と振り返り】トリプル1位になりました

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TNいずみひな です。

 

別に最終ではなく現時点のレートだし、twitterでも何度も言っているので何回目やねんって感じですが、S8に達成したシングル序盤(初日)1位よりはるかにうれしかったです。ちょうど去年のPCLが終わったぐらいからレートに潜るようになったので、トリプルを真剣にやるようになってもうそろそろ1年になります。

人口の関係でマッチングが常にレート差マッチであり、1敗を取り返すのに10戦20戦しないといけないという苦しみはありますが、それでも、トリプルはポケモンというゲームの中で最高に楽しいルールだと考えています。

シングルのように人口が増えてしまうと自分以上に強い人はわんさか出てきてしまうので今のように自分が上位を取るというのははるかに難しくなるでしょうが…

 

初めてトリプルをしたとき、なんとなくやってみたいという気持ちから、twitterで知り合いに自分が唯一知っていた構築、ホロウビアルレクイエムを借り、盤面の3体を1回の攻撃で全て薙ぎ払う爽快感を知りました。

その次にサーフィン雨を使い、ホロウビアルでの経験と合わせてワイドガードという技の強さ、全体技を通しきるだけで勝つのは難しいということをよく学びました。

 

 そして今も愛用しているバンドリマンダに出会いました。

 

この構築は並びとしての完成度は高いですが、常に正解択を求められる構築でした。

相手の追い風を読まないと負けに繋がることがあり、どのポケモンを捨てて展開するかを考え、それでも急所1回、雪崩外し1回で負けうる構築です。

しかし、相手の追い風を止めるための横取り、ハイパーボイスのケアをしながらカポエラームーンフォースで処理させないためのワイドガード+横のムーブなど、トリプルならではの"わざ"のみではなく、"技術"も使う事が多い構築でした。

この構築に出会えたことが、今までトリプルを好きでいられた理由であると強く思っています。構築をまとめ上げたいえすたでーさんには頭が上がりません

 

「トリプル初心者にはバンドリマンダをお勧めしたい」

 

と何度も言っているのはこれが大きな理由です。すべきプレイングの中に"トリプルというルールでしかできないこと"が詰まっているからです。

 

逆にエルテラドーを嫌っているのは、なんとなく初手で叩いているだけの初心者でも勝てるだけのパワーがある、こう聞くと「強いのだから使わない理由がないではないか」と思うかもしれないですが、「ここでこれを選ぶのはこうだから」という思考を放棄してしまう可能性をはらんだ構築だからです。「とりあえず叩けば勝てるゲーム」という認識を持たせてしまうからです。現に総合レートに手を出している知り合いが「トリプルはエルテラで作業ゲーをしている」という言い方をしていました。非常に悲しかったです。

 

強い人がエルテラを使うと全然違う立ち回りになります。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29237100

この動画をご覧下さればご理解いただけると思います。

思えばレートをしていて初手に袋叩き以外の選出をしてくる人はジョンさん、きみどりさん、Dany(トリプルで有名なポルトガル人)ぐらいしかロクにみたことがありませんでした。

 

さすがに動画のようなプレイングは求めていないですし、自分にもできません。それでも初手エルテラドー以外を模索することはできるだろうと。

そこで初手エルテラドーを許さない構築を使うことに決めました。それが今1位を取ったなみのり雨クチートです。

構築としての強さはありますが、実際エルテラ側がスカトノの可能性を考慮し、対策を立てて立ち回ろうと思えばどうにでもなる構築です。それでもレートでエルテラに負けませんでした。なぜならみんな初手エルテラドーでルンパが動かなければテラキの袋叩き雪崩が通ると思っているからです。つい最近もPCLで知り合いの初手エルテラドーを潰しました。甘えるな。

 

この構築を使ってのPCLの戦績は3-4と不甲斐ないものでしたが、その時にかけられた、心に残っている言葉があります。

「トリプルはいくらでも立ち回りを詰められる。お前はまだ成長できる。」

これは自分がその時正に感じていたことですし、今のトリプルというルールの肝だと考えています。選択肢が多く、環境も回りにくいが故の"立ち回りを詰める"ということの大切さです。負けたのが悔しくて、試合のBVを見返す度にプレイングミスが見つかりました。勝った試合でもプレミはたくさんありました。

 

エルテラを使おうがプレイングがまともなら文句は言わないし通るのであれば叩いてテラキでボコボコにするのが正解です。上に挙げた3人の叩き使いは、叩く場面叩かない場面の見極めをしっかり考えられる方々です。尊敬しています。最初からこれをやれとは言いませんが、少しでも工夫した立ち回りを考え、トリプルというルールへの理解を深め、その奥深さに楽しさを感じてくれる人が増えてくれれば嬉しいです。そして、7世代のサン/ムーンでもトリプルというルールを続けられることを切に願っています。