【S10使用構築】ジャロゴーリミトムランドゲンガードラン
最高レート1963 、試行回数稼げば2000行けたんじゃないかなあ
ジャロゴーリミトムランドゲンガードラン
構築のコンセプトは「とんぼるで有利対面ぼくの勝ち」です。575だし頭よさそう
コンセプトとしてはとんぼる構築の一番ベースになるもの。そこに
・影踏みで相手を逃がさないゲンガー
・ムラっけによりみがまもで実質種族値が毎ターン上昇するオニゴーリ
を組み込むことでより圧力をかけながら動かせるのでは、と考えた
そもそもはジャロゴーリから組み始めていたのだが、
・増え続けるボルトロス
<麻痺キキマセーンwwwww電磁波ビリビリwwwww
・ゴツメ無警戒でグロパンしてくるガルーラ
<ギュインギュインwwwww(Aが上がる音)
<ビビビビビビビwwwwwwww
などに辟易してジャロゴーリ"として"使うのを諦めた。
結果できたのは「ジャロゴーリの選出圧」を生かして相手の選出を読み
とんぼるにより有利対面を作り続けてオニゴーリの起点をつくろう、というもの
以下詳細
ジャローダ@襷 臆病HSぶっぱ
リーフストーム/へびにらみ/ちょうはつ/やどりぎのたね
基本見せポケ。ジャロゴーリの並びにしたいだけのところあるし、バシャ重いしクレッフィきついのでここ図太いボルトにした方がよかったかもしれない。
ガルめんどいしHSぶっぱのゴツメジャロにしてもよかったかもしれない。
ボルトにするとガッサに後出ししやすいポケモンがいなくなってしまうのでどうかなーっていうのは少しある。
オニゴーリ@食べ残し 臆病HSぶっぱ
みがわり/まもる/ぜったいれいど/こおりのいぶき
最強のポケモン。とんぼからゲンガーに後出ししたらS上がって起点にできる神
ジャロの欄でも書いたがクレッフィ重いので地震持たせたいと思う場面はまあまああった
ただ零度切るとガルーラ倒すワンチャンもなくなるのでそこは諸説。
クレッフィドランいた時点でゴーリ選出切ることが多かったので構築としてはこっちの方が合っていた
#息吹外しはクソ
ゲンガー@メガ石 臆病CS
さいみんじゅつ/たたりめ/ヘドロばくだん/みちづれ
有利対面つくって交換先に催眠術入れて無理やり突破するポケモン
交換読み催眠で1発外してもいい場面が多かったのがつよい
ガルーラに不意打ち択をあまりつくらせないことで有名
#最速起き不意打ちガルーラはクソ
ミトム@眼鏡 図太いHB
とんぼる要員。ランドに飛んでくる氷技を受けるマンムーに強い枠
オニゴーリに毒とか麻痺入れにくるポケモンをこだわりトリックで縛る
特殊相手でもとりあえずトリックしとけばオニゴーリで勝てた
トリック読みメガヤドランやめてくれ
ランドロス(霊獣)@とつげきチョッキ @意地244-84-28-x-60-92
がんせきふうじ/じしん/とんぼがえり/はたきおとす
構築として求められていた
・ボルトにある程度強い(対面で勝てる)
・足りない耐久を補える(威嚇による補助)
・封じによるS操作
・相手のスカーフを叩き落とせる(ゲンガーで強引に処理できるようになる)
・とんぼでオニゴーリにつなげる
などの要素をすべて兼ね備えている。負担かかりすぎて過労死する場面もあったがとにかく強かった。こいつが選出に入るときはほぼ100%初手出し。
ヒードラン@スカーフ 臆病CS
オーバーヒート/ラスターカノン/げんしのちから/だいちのちから
ここまででヘラがどうしようもなかったので強引に落とせる枠をつくった。
ランドに集中しているルカリオからの負担を和らげるポケモンでもある
見た目的にはオニゴーリに出てくるフェアリーハイボ受ける枠だが実際はヘラルカリオピンポ。リザやアローもありだなって思ったけどランドにタネガンじゃなくてロクブラ打ってくる人いたなぁって思うと怖かったのでこっちになった。
相手の選出として、初手に多かったのは
電気タイプと麻痺はいってもそんなに痛くないやつらがメイン。ボルトが入ってたらほぼ初手出しだった。ラム馬車ラムアローもそこそこ見かけたが本当にすべてのポケモンがラムだったかは知らない
ジャロゴーリに初手ジャローダって5割で麻痺挑発入れられるしヤンキーじゃんってずっと思ってる。なのに一定数いた。意味が分からなくてハゲそう
基本どの対面もランド入りで問題ない。ジャローダちょいきついぐらいか
基本選出
この構築について、一般的なジャロゴーリとの相違点として麻痺を入れないのでオニゴーリの起点として薄いというのが挙げられる。
しかしこの構築のいいところは起点を作ることに固執していないことで、上昇能力がイマイチだったらすぐ引いてランド/ミトムを出し、2サイクル目に入ってオニゴーリの起点をつくりなおせるところにある。
本当に起点として薄いのか軽く確率計算をしてみよう。
目当ての上昇値は主に
回避、BorD、S(オニゴーリより早いかつ連続技を持たないポケモンに出すとき)である。
上昇する能力は7種類でその内3つのどれかを引きたいと考える
とんぼるから出し→守る
で2回上昇のチャンスを得られるので
いずれも引けない確率は(4/7)^2=16/49≒33%
2サイクル目は死に出しの場合があるので(4/7)^3=64/343≒19%
ちなみにここをとんぼで回せた場合は(4/7)^4=256/2401≒11%
つまり66%,81%,89%で有利な数字を引ける。
80%は十分な確率と言っていい。(個人によってどこからかは差があるが)
いわゆる「ジャロゴーリ」に比べるとオニゴーリ単体で抜きに行ける幅は狭いが、ハメ構築気味のPTとしてはそれを補って余りある選出や動かし方の広さ、単純な対策のしづらさがあると思った
とんぼる主軸でゴーリポンッって感じなのでほろゲンに比較的強く立ち回れたのもよかった。
迷走してたところからそこそこのレートまで持って行けたので個人的には満足です。もうやる余裕ないのでちょっと早いですが構築記事書いて終わり。S10お疲れ様でした